9月8日(日)に第28回「出前発電所を作ろう!」ワークショップを開催しました。今回は、部材の調達都合で先着2組での募集をしており、実習1名の見学1名の参加となりました。横浜・星川のかるがも(横浜市保土ヶ谷社会福祉協議会)3階での開催ですが、いつもの研修室①ではなく、となりの少し小さい研修室②になりましたが、少人数のため十分な広さだったと思います。

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見学者の方は3月に組み立ていただき、太陽電池を増設したいとのご希望がありモジュールのみお譲りしました。

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参加者1人に、見学者1人とサポート2人(古峰、田辺)と外野が多く、手取り足取りに近い状態で、作業が進んでいました。


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参加者は電工工具を使うのは初めてと言うことでしたが、作業は順調に進んでいました。

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完成しました。
ボックス内の白いソケットが最近のワークショップで追加した12Vシガレット端子でスマホ用充電などに便利です。
動作テストは、インバータ出力で白熱球ランプを照らし、ソーラーパネルの出力で蓄電池を充電しています。白熱球が太陽の代わりをしているわけです(白い矢印がエネルギーの流れを示しています)。

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完成後の記念撮影です。終了時、外は雨で、用心にパネルをビニールで覆っているのが分かります。

参加者は非常に熱心な方々で、比較的短時間で完成し、少人数ということもあり、太陽電池の特性や蓄電池の動向など様々な質疑や議論がされ、有意義な時間を過ごすことができました。
次回は2020年3月1日(日)に会場確保しましたが、部材の価格高騰や消費増税もあり、どのような形で運営出来るかは現在検討中です。            (田辺記)