9月13日(日)午後1時から、「出前発電所をつくろう!」が横浜市保土ヶ谷区社会福祉協議会「かるがも」 3F研修室(1)で行われた。今回で14回を数える。

参加者は実習組が2組、見学者が1名と少なかったが、実習の一組は、秋田からお子さん連れでの参加であり、もう一人は岐阜から、そして、見学の一人は奈良からという、遠方からの参加に驚いている。

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第14回目となった「出前発電所をつくろう!」
 
1時から講師役の古峰さんから、簡単なPV-Netの活動紹介、続いて、電気の基礎知識やバッテリーについての講義が行われた。5分間ほどの休憩の後、独立型発電システムの組立実習に入った。

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 秋田からお子さん連れで参加される方、岐阜や奈良からなど、遠方から参加される方がいたのは驚きだった

一人の方は電工について全くの未経験、もう一組の方は電工工具を使ったことがあるとのこと。
「まず、その太いコードを33センチに電工ペンチを使って切ってください」という講師の声で作業が始まった。

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百均ショプは結構使えるものがありますよ

「次は、先ほど切ったケーブルの先端を10ミリほど、被覆を剥いで--、そこに圧着端子をはめ、電工ペンチで加締めます、これが最も難関です。これができたら後は簡単!」と言われながらみなさん緊張の面持ちで取り組んでいた。
 
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包丁立利用のアイディアはナイス 

「次に、コントローラーを出して、10円ショップで買ってきた包丁立に括り付けます」と見本を見せられても、結束バンドで取り付けるがなかなかうまくいかない。

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完成まで一息 

「角で締めるとうまく止まります」コツがあるのだが、最初はつかめない。組み立ての最後はバッテリーにつなぎ、通電テストをして完成。約2時間40分ぐらいで組み上げることができた。それぞれの太陽電池パネルに接続して感触を確かめていた。
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 通電を確認、大丈夫完成です!

「最後に何か質問がありますか」と問われて、「これからあとのメンテナンスは--」とか、「パネルを増設するには」、「バッテリーをもう一個つなぐには」、などと熱心な質問が出ていた。

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―完成の喜びをかみしめて― 

4時過ぎにみんなで記念撮影をして解散した。